里親様を募集しておりました、
JDTA保護犬パピー5頭のうち
最後に残った“ラナ”を、先日
11月10日に無事、里親様に
お引渡しすることが出来ました!
5頭のパピー全員が、ありがたいことに
早い段階で里親様が決まったのですが、
譲渡日はそれぞれのご家庭の事情もあり
“ラナ”が一番最後になりました。
“ラナ”だけが譲渡日まで施設に残ってしまうのは可哀想だったので、
兄妹の“ダンボ”“ベガ”“カーラ”“スピカ”が一足先にそれぞれの
里親様に迎えられたあとは、JDTA保護犬の先輩:“BUZZ”のいる
スタッフ宅(我が家)で過ごしていました。
下のお写真。“BUZZ”の手の上に、“ラナ”が乗っています(笑)
“ラナ”は、体の大きな“BUZZ”を怖がることなく、むしろ甘えて遊びを
ねだるような可愛い女の子です。我が家にいるうちに、家庭での生活音、
ちょっとしたお留守番、ご近所さんとの触れ合いを練習することが
できました。
そして、いよいよ譲渡日当日。
若いご夫婦が里親様になってくださったのですが、ご主人様はどうしても
抜けられない用事があり、その代打として里親様宅のご近所にお住いの、
奥様のお母様がご一緒に来てくださいました。何でも、お父様・お母様も
“ラナ”が来ることを心待ちにしてくださっていたそうです。
ご用意してくださった新しいカラー(首輪)に着け替えて、
いよいよJDTAを巣立つ時間が近づいてきました。
“ラナ”にとっては、一気にパパ・ママ、おじいちゃま・おばあちゃまが
できて、“ラナ”を家族として迎えていただいた事に感謝です。
“ラナ”という名前の由来には、『一等星』という意味があります。
ご家族を照らす『一等星』でありますように。
そして、一番の愛情を受け取れる幸せな子になってほしいと願っています。
“ラナ”を含め、この5頭の保護犬パピーを見守っていただき
ありがとうございました。また、ご協力くださったボランティアの皆様も
ありがとうございました。今後の5頭の様子は、月1回の譲渡後セミナーの
様子をBLOGでご報告させていただきます。