福島県いわき市から2012年10月15日、また新たに5頭の保護犬が
JDTAに仲間入りしました。
5頭は兄妹で2012年7月30日生まれ:生後2.5ヶ月で、見たところ
ラブラドール・レトリーバーと柴犬が混じったような、雑種の子犬達です。
(純血種同士のハーフ犬ではありません)。
どの子も名前が無いため、星の名前を元にJDTA名として名前を付けました。
子犬達のそれぞれの情報は、ぜひ『保護犬情報』をご覧になってください!
私共JDTAの“保護犬支援プロジェクト”は、東日本大震災後に活動を始め
当初からいわき市とご縁があって、これまでの保護犬の多くはいわき市より
迎え、トレーニングをしつつ里親様を探すという活動をしてまいりました。
いわき市保健所では、現在、可能な限り殺処分をしなくて済むように
職員の方も力を尽くされていて、その中でJDTAにもご連絡をいただきました。
私たちが10月15日にいわき市を訪れた時点で、野良犬として捕獲された
子犬も合わせると23頭もの子犬が保健所に収容されていたのです。
今回、私共が保護した子犬達は、いわき市のとある民家に雌犬が居つき、
あれよあれよという間に子犬が8頭産まれてしまったとのことでした。
その民家の方も里親様を探そうとしたのですが叶わず、母犬の面倒は
見られるけれど、子犬を8頭は飼えないということで保健所への
持ち込みとなったそうです。
JDTAの小さな活動でできる範囲の事をと考え、5頭の子犬をJDTAで保護し、
医療面のケア、社会化トレーニング、トイレトレーニング、
留守番トレーニング等の子犬に必要なトレーニングを行いつつ
里親様を探すことにいたしました。
本日、お世話になっている動物病院に健康診断に行ったところ、
「コクシジウム」という原虫が便から発見され、その治療が必要だという
ことが分かりました。1週間分のお薬をいただき、もう一度1週間後に
便検査を行います。
それ以外はとても健康というお医者様のお墨付き、そこで問題がなければ、
晴れて里親様のお宅に迎えていただくことができます。
現在、JDTAではこの5頭の子犬の里親様になってくださる方を
募集しております!
ご興味を持って下さる方に、まずは面会に来ていただけましたら幸いです。
日本ドッグトレーナー協会
<保護犬支援プロジェクト>
0120-218-115